去る4月3日、埼玉県越谷市の蒲生地区センターで、琉球古典音楽野村流保存会関東支部の
2015年度定期総会が開催されました。
関東支部会員117名のうち、委任状も含め88名の出席を確認したこと
から総会が成立しました。
小西睦子支部長はあいさつに立ち、ホームページの立ち上げ、
わかし公演の開催、わかりやすい会計表示などの2年間の実績を総括。
また、師範・教師の勉強会、支部規約の見直しなど、
着手できなかった反省点も述べました。
水谷亮介元支部長が議長を務め、2015年度活動報告・会計報告、
2016年度活動計画案・予算案などの議案審議が行われました。
また、本年は役員改選の年にあたりました。
まず小西支部長の続投が満場一致で決まり、続いて
事前の役員会で推薦されていた各役員候補者について、
活発な意見交換が行われました。長時間の審議の末、最終的に
原案どおりに合意し、承認されました。
最後に小西支部長は、「関東支部四十周年記念公演に向け、
新体制で頑張ってまいりますので、会員お一人お一人のご協力を
よろしくお願いします」と抱負を述べました。
すべての議案が承認された後、沖縄タイムス芸術選賞受賞者や
新師範・新教師が紹介されました。
総会後、おさらい会が行われました。
2016年度も、よろしくおねがいします!
また、5月3日(火・祝)に東京・国立劇場小劇場で開催される、東京琉球舞踊協会主催公演『翔舞Ⅶ』の地謡(三線)出演者が、演奏を披露してくれました。