「出演者とスタッフが一体」
と感じるような公演にしたい
仲宗根 栄 わかし公演 舞台進行係
私は、関東支部に入ってから2年程しか経っていませんが、
実は、亡き父・忠榮の指示で、第1回の関東支部記念公演から裏方を手伝わせていただきました。
当時は仕方なくという感じでしたが、
「わかし公演」が行われる今、その経験を生かせるのでは、
と舞台の取りまとめ役を受けました。
この公演では、「舞台裏の作業を、みんなで手伝い合う」という方法で行おうとしています。
それについて、いろいろなご意見があると思いますが、本部等の公演を見ると、
ライトの当たる出演者(光)とライトの当たらない舞台裏スタッフ(影)とが、
一体となって感じることがあります。
関東支部でもそんな一体感を思わせる公演ができたらと、この方法をとりました。
会員の皆さまには、ぜひ趣旨を理解していただき、ご協力をお願いします。
私は、舞台監督を引き受けてくださった比嘉義勝先生のお手伝いをするわけですが、
これは関東支部にとってもチャンスです。
比嘉義勝先生は、公演前日に沖縄からこちらに来られるので、
すみやかにバトンタッチできるように、会員の動きなどをきちんと整えておきたい。
そして、舞台監督としてのノウハウを盗み……いえ、学びたいと思っています!
今の段階で心がけようと思っているのは、たとえ時間が推していても
スタッフをせかさないようにしようということ。
タイム・ストレスは事故の元ですから。
関東支部の会員にケガがないよう、そして楽しんでくれるように
「進行係」として舞台運営を手伝いたいと思っています。
[2015年9月6日・談]